ニコライ堂/東京散歩


church-nicholai.jpg

こんにちは。
先日、東京へ行ってまいりました。
旅の目的はいくつかあって、そのうちの一つはニコライ堂を訪れること。
明治中期に完成した国指定重要文化財のニコライ堂(日本ハリストス正教会)は、 ビザンチン様式の荘厳なドーム建築で、柱の造形などいたるところが素晴らしくて時間を忘れて見とれてしまいました。建築家ミハイル・シチュールポフ、ジョサイア・コンドルの設計です。

教会のステンドグラス制作をご依頼いただいておりますので、制作に最善を尽くすため、制作の直前ではあるのですが、ぜひ見ておきたいと思ったのです。夕方の礼拝まで見学させていただきました。感謝申し上げます!


この日は、国会議事堂も見学してきました。
何といっても本会議場や中央広間のステンドグラスが見たかったのと、東京に住む知人が、永田町の独特の雰囲気は一度味わってみてほしいとのことで!永田町の駅から地上に出ると、ほかの町とは全く空気が違いました。しばらく歩いて国会議事堂が見えると、ニュースや教科書でしか見たことがない威厳漂う外観に興奮気味に☆建築好きな方でなくても、ぜひ一度見学をおすすめします。

最終日は、吉祥寺のカフェで東京の友達とランチ。
友達の娘ちゃんもおしゃべりできるようになっていて、雨降りのこの日、マリメッコの赤い花のレインコートが似合っててかわいかった♪

旅好きなわたし、今度はどこ行こう?と考えるだけでもワクワクします。
でもその前に、制作などなど精進します!

nagako

| 旅のはなし | 18:36│編集

T様邸明り取りパネル


seisaku0051.jpg

seisaku0053.jpg

seisaku0052.jpg

こんばんは。

T様邸の明り取りパネルは、直線だけの構成で、抽象画家ピエト・モンドリアンの「コンポジション」のような趣にして、直線の配置、広い硝子と小さな硝子との均衡を考えてデザインしています。リビングとご主人様書斎の間の壁に取り付けられます。

私のアトリエは、南側に大きな窓があり、沢山の自然光が入るので、今日のような曇り空でも硝子の質感や色が綺麗に見えます。太陽の位置などの時間によっても色の見え方が変わるところが、硝子の魅力です。

T様のご新居で、どのような輝きをするか、納品・取付はもう少し後ですが、今から楽しみにしております。

size 300mm角

nagako

| panel | 20:07│編集

春だなー


seisaku0050.jpg

こんにちは。
一雨ごとに暖かくなるという雨水も過ぎ、本日はポカポカ陽気で暖かです。
庭の梅の木も花が咲き始めました。

確定申告も終わり、ほっとしている今日この頃です。

アトリエでは、T様邸明り取りパネルの制作を始めました。
シンプルに、とのご要望でしたので、直線で飽きのこないようデザインいたしました。

nagako

| 制作日記 | 12:15│編集

木箱


otodoke001.jpg

こんにちは。
今日は、遠方のお客様へのお届けについて。

ある程度の距離、それとステンドグラス明り取りパネルの大きさによりますが、運送時に大事に取り扱っていただけるよう、ご注文のサイズに合わせてその都度、木箱を作っています。天地が逆になる、などがないように脚も付けています。先日も、関東のお客様へ無事に届いたとのこと。安心いたしました。

運送費のお支払いは、着払いにて。実費を、運送会社さまへお支払いただいております。

nagako

| お届けについて | 14:04│編集

茨城N様邸/開き戸パネル


seisaku0047.jpg

seisaku0048.jpg

寒いですね。
昨朝の気温はマイナス6℃だったようです。
熊本は九州の真中に位置して暖かいイメージがあるかもしれませんが、冬は寒いのです。

N様邸の開き戸パネルは、クローバーをモチーフにとのことで、ご依頼いただきました。遠くに住む方が、私のことを見つけてくださって、ご依頼いただくということを見越してHPを作ったわけではなかったので、戸惑いつつも、嬉しく思っております。ありがとうございます!
まだあと少し乾燥する必要がありそうですが、もうすぐ運送の準備に入れそうです。

クリアの部分には、2種類の硝子を使用しています。
波のような質感のwaterと、筋のような流れと気泡があるもの。
この2つの硝子がすごく綺麗です。もちろん色硝子もそうなのですが。

デザインは、N様のイメージである光と水を取り入れています。


size 400mm角

nagako



| panel | 11:58│編集

急いでおります!


seisaku0045.jpg

seisaku0046.jpg

7日(土曜)は、熊本朝日放送「5ch(ファイブチャンネル)」深夜12:45~で、10分あまり私のことを取り上げていただいたものが放送されました。制作過程、手描きでスケッチブックにデザインしたものを原寸大におこし、型紙を作って硝子カットしている様子や、どんな気持ちで制作しているかなど、お恥ずかしながら、洋平さんとの対談という形でお話させていただきました。伝えたかったことは、自分が見ていた限りは伝わったような気はします。
今回テレビに取り上げていただいたことで、いろんな課題も見つかったので、今後に生かしていきたいです!


今取り組んでいる制作は、茨城県のN様邸開き戸に入るパネルです。
急いで制作中です!!
今日は、パテ詰めが終了して2日目で、パテの乾燥を待っているところなので、運送のための木箱の制作をします。

制作中パネルは平置きの状態ですので、立てた状態の硝子色より濃く見えます。

nagako

| 制作日記 | 11:52│編集

K様邸、お届けいたしました


seisaku0043.jpg

seisaku0044.jpg

同級生のお宅に入る明り取りパネル、昨日納品してまいりました。
玄関のドアを入って正面の壁に取り付けられます。

色合いを同系色でまとめずに、いろんな色を使ってほしいという意向でした。同級生だからこそ、なんとなく好みは分かるところもあり、カラフルなガラスをご提案。ご主人の宇宙的な感じで、というご要望もありましたが、このデザインに決まりました。お家の感じに合うと良いなー。

size W500,H200mm

nagako

| panel | 15:23│編集


hibi0020.jpg

昨日、書店に立ち寄ったら、以前から欲しかった本が、本棚に並んでいました。
本はネットではなく、なるべくなら書店で、その本屋さんの雰囲気も楽しみながら買いたいものです。昨日は厳選して3冊購入しました。

「イイダ傘店のデザイン」には、昨年8月に福岡天神 岩田屋で展示をした際に、ご一緒させていただいたU'U'さんと飛松陶器さんのご夫婦 tenoy works(手の意、だそうです。カッコいい!)による陶器の傘のボタンが掲載されています。

あと2冊は、最近よく読む建築家 中村好文さんの本です。

納品などの前の、短い空き時間に立ち寄ったのですが、知識欲が駆り立てられるワクワクとした濃い時間でした。


昨年12月のはじめ、コンフォートハウス様のモデルハウスにてワークショップをさせていただいた模様を、1月26日のブログに掲載していただいております。とてもとても丁寧に、画像も美しく、ステンドグラス作り体験の様子を順を追ってレポートしてくださいました!コンフォートハウスM様、本当にお世話になりました。ありがとうございます!

コンフォートハウス様のステンドグラスワークショップ記事はこちら→

| 日々 | 15:10│編集

| main |

月別アーカイブ