N様邸ステンドグラス明かり取り納品いたしました


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こんにちは。
今日は、朝からサーっと一時的に雨が降りましたが、おおむね曇り空の1日でした。

先日、N様邸ステンドグラスを納品いたしました。
お届け先は、林田直樹建築デザイン事務所様。建具(引き戸)に入るステンドグラスです。

デザインは、3案考えてご提案し、画像のものに決まりました。
このデザインについては、機会と施主様のお好みがあえば是非制作してみたいと思っていたものでした。詳しくお話しすると長くなるので要点だけを記しますが、私が京都に滞在し、ステンドグラスの技法について勉強していた時、先生に見学に連れて行っていただいた「京都大学人文科学研究所付属東アジア人文情報学研究センター」(1930年/武田五一・東畑謙三設計)の階段に入る二連、三連の大窓(ステンドグラス)への憧れがあるからなのです。碁盤の目のように置かれた丸と菱形の色硝子、その上部の「肥後六花古墳石室内障屏彫刻」等の古墳や土器から採集した原子文様の意匠原案は、のちの京都大学総長濱田清陵。と、ここまで書いたら、すでに読みづらい長文になってきているので、この辺でやめますが、見学に行った際に、背景の透明と丸、菱形の調和がとても美しくて、この一部のデザインでいつか制作したいと思っていたことを思い出します。(昭和初期の作品ですので経年劣化があり、一度修復されています。恩師が修復を担当されました。)大窓なので、無作為に並べられていた色硝子ですが、N様邸では、お好きな色硝子を4種お選び頂き、規則的に色硝子を配置いたしました。

画像では、美しさが半減するのですが、実際はもっと美しいです。(地震後、片付けの際に作業机の位置を南向きから東向きに変えざるをえなくなり、写りが以前と違っています。)

背景に使用したアメリカ スペクトラムの”シーディ”と、さまざまな質感や流れのある色硝子が、どこから観ても美しいです。

N様には、インターネット上でこちらのwebsiteを見つけて頂き、ご注文を承りました。とても嬉しく思っております。
ご出産を控えられているN様。ご新居で、末長くお幸せに。
この度は、本当にありがとうございました。




"N様邸ステンドグラス”
size 400mm角




Nagako



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